ネット電報の商品の傾向

ネット電報の商品の傾向

ほとんどの電報サイトの商品構成はやはりNTTを参考に作られているように思えます。

（またはNTTを参考にしてつくったサイトを参考にしている）

祝電、弔電、ぬいぐるみ、プリザーブドフラワー、胡蝶蘭といった商品の取り扱いが多いようです。

これとは別に専門性を高めた電報を提供するサイトも増えてきています。

老舗としては『楽天ぬいぐるみカード』。

弔電しか扱わない『おくやみネット.com』。

デザイナーズ電報しか扱わない『文亭』。

声を電報と一緒にお届け『ヴォイスラップ』、

真珠を電報として贈る『パールメッセージ』。

専門性が高いサイトは生き残ると思われます。ネットショップと似てますね＾＾；

定番電報サイトはレベルがかなり高く、『D-MAIL(NTT)』、『Net電報VeryCard』をはじめ

成熟されていると言っても過言ではありません。

そこに新規参入してくるにはかなりの資金を投入して一気に差を付けるしかてはありません。

それが、最近出てきたから驚きました。

ソフトバンクグループの『ほっと電報』。

サイトができた時点ですでに他の競合に引けをとらないサイトを作り上げていました。

構想から開発まで期間をかけたのでしょうが、それは相当な資金が動いたと考えられます。

定番電報では、台紙にうるしや押し花、刺繍を入れたものが多いです。

フォトスタンド等にも使える電報なども増えています。

電報はあんまり飾っておくものでもないですから、この台紙にお金をかけるということは

ほとんど気持ちの表れと言えると思います。

私はあなたをこんなに思っている。

安っぽい台紙なんか送れない。そういうニーズにこたえた商品がやはりラインナップされるようです。

後はキャラクター電報、自分で絵や文字を入れることができる電報（郵便レタックス）などもあります。