『価格』と『サービス』を兼ね備えた電報を探す

ネット電報価格の動向

ここ何年かは価格競争は起こっていないようです。が、新規参入してくる会社が後を絶ちません。

まだまだ油断はできないのが電報サイト各社の状況です。

いつ激安電報サイトが登場するか分かりません。

価格はここ数年1,000円代前半で安定しています。

ネット電報の場合、信用さえあれば「値段の安さ」というキーワードはかなり大きな要素となりえます。

ユーザーはその会社の実際の大きさなんて知る由もなく、サイトからの情報だけで判断するからです。

小さな会社が楽天やソフトバンクにでも勝てるのです。そこは面白い業種だと思います。

むしろ、身軽な小さな会社の方が一枚上手を行くということも十分にあり得る話です。


1,000円で贈れるネット電報は？

1,000円以下で送れる、安さが魅力のネット電報会社を探したいと思います。

『早割電報』、『ビジネス電報』、『電報屋のエクスメール』が候補に上がります。

一番安いのは『早割電報』の830円です。

3日前に申し込む必要がありますが、かなり格安と言えます。

その次が『ビジネス電報』の840円です。

そして、『電報屋のエクスメール』の945円となります。

いずれも信頼のあるネット電報サイトだと思います。

ここらへんが限界なのでしょうか・・・。


それでは、この3社のサービスを比較してみましょう。

ポイントは『台紙数』『文字数』『配達スピード』です。

『台紙数』では、『ビジネス電報』が50種類と圧倒的に多いです。

これは、全ての電報の中でも1位となっています。

『電報屋のエクスメール』が38種類とまずまず、

『早割電報』は16種類と若干振いません。


『文字数』では、『ビジネス電報』、『電報屋のエクスメール』が４００字と十分な量を誇っています。

『早割電報』も３６０文字と遜色ありません。


『配達スピード』では、『電報屋のエクスメール』が一番早くお届けできます。

午前７時に注文できれば、午前中にはお届けするという速さ。インターバル5時間ですね。

届くのが夕方でも良いのであれば、他もインターバル5時間程度でお届けが可能です。

他は、『ビジネス電報』が当日19時頃配達(午後1時半締切)、

『早割電報』が当日夕方(午後2時締切)となっています。

どこも十分早いネット電報だと言えます。


この３つの中から選ぶ場合、

『ビジネス電報』が一歩リードといったところです。


NTT、郵便レタックスはどうでしょう？

忘れていけないのがNTT、郵便レタックスです。

意外とこの二つの電報が安いのです。

特にNTTは文字数課金ですので、高いというイメージがついていますが、

台紙０円で２５文字以内という条件であれば693円という格安料金で送れます。

しかも、午後７時注文で当日配達という驚異のサービス力。

レタックスに関しても台紙にこだわらなければ580円という格安で贈ることができます。

こちらは文字数課金なし、15：30までに注文すれば当日配達が可能とよいサービスも良いです。

シーンや状況に応じてこちらを候補に入れても良いと思います。